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兼松道子

Home卒業生・在校生インタビュー 兼松道子

兼松道子 自分の限界、無力さ、弱さがわかり、それを覆う神様の大きな恵みがあることを凄く教えられ、神様の恵みというホームポジションが与えられた。
兼松道子
南大阪福音教会(JEC)
KBI事務スタッフ
2006年度卒業生


兼松さんとイエス・キリストとの出会いについてお聞かせ頂けますか。
兼松道子 個人的にイエス様を信じたのは19の頃なんですけど、それまではお母さんだけがクリスチャンの片クリ子(カタクリコ)片方だけクリスチャンの子供でして、家には仏壇があって「神様は悪いことをすると罰を当てる」と思っていて、でも母はクリスチャンで教会にも行くので、神様は一人だけ居ると信じていたので「罰を当てる神様が一人だけ居る。凄い怖いなぁ」と思って育ってきました。
 でも今の教会に導かれて、周りの人が凄く嬉しそうに神様を賛美し礼拝している姿を見て、「自分は凄い神様は怖い方で、ずっと私を見ててすぐに罰を与える方だ」と思っていたけど、でもチョット違うみたいだ。この神様のことをもっと知りたいなと思って、そこから礼拝にでてメッセージ聞いたり聖書を読んでるうちに自分が思っている神様は、ホントはそういう方ではなくって、凄く良いコトをしようとして下さっている方なんだと言うのを気付かされて、洗礼を受けました。それが20歳のときです。
 その頃は大学生だったので、自分のやりたいことや、自分の周りの友達のやっていることとか世の中のことをやっていて、自分はこのままでは神様に受け入れられないと感じていたので、み言葉を通して、イエス様が十字架で死んで下さって、それによって自分が赦されていると言うことを受け取った感じですね。

 当時は人の目を気にしていたし自分の価値も分からなかったし、セルフイメージがものすごい低かったんですね。そして神様に人生を任せたら凄く怖い方なので何をされるか分からない、と思ってきたんですけど、救われてから、この神様に任せれば大丈夫なんだということがわかって、何かを選択するときでも、恐れからするのではなくって、神様が一番良い物を下さるって言うのを信じて選ぶことができるようになりました。

 大学卒業後は精神障害のあるかたの作業所で働いていたんですけど、人間関係に行き詰まって、仕事を辞めないといけなくなってやめたんです。自分の母教会の先生に「こんなこんなで凄く大変になって仕事やめないといけなくなったんですと報告に行ったら、先生が散々話しを聞いてくれたあとで、「じゃあKBIかユース・ウイズ・ア・ミッション(YWAM)のDTS行ったらどうですか?」と言われて、「先生、話し聞いてましたか?」と思ったんですけど。その時私は生きるのが精一杯っていうか、生きてるだけで凄くしんどい状態だったんですけど、「KBIは行きません」って言ってユース・ウイズ・ア・ミッションのDTSだけ祈ってみますって祈っていたら、神様がそっちへ導いて下さって、DTSに行ったんですね。そこでもう一度神様のイメージが回復されて、半年行って帰ってきました。その後YWAMのスタッフとして働こうかと思ったんですけど、牧師先生が「日本でも友達作ったほうがいいやろ。KBIには3週間コースがあるから行ってみたら?」と勧められて、3週間だけやったら良いかと思って、その次の年にKBIの3週間コースに入学しました。
 3週間終わるときに「もうチョット学びたいな」と言う思いが与えられて、ノンクリスチャンの父に「3ヵ月のコースに伸ばしたい」と相談したら、「そんなん、みんな1年とか3年とかで勉強しようとしてるのに、3ヵ月とか中途半端なこと言ってたらもったいない。みんなと同じ事学ばれへん。行くんやったらちゃんと行きなさいと言われて、1年のコースにすることにしたんですね。1年終わったら、またみ言葉を通して「主がお入り用なのです」ということで2年に進んで、またみ言葉もらって3年に進んで、結局3週間が3年間に延びました。

兼松道子 DTSは半年の期間の中で3ヵ月は勉強して3ヵ月はアウトリーチに行くので、自分の世界が広げられたり、み言葉が広げられたり、インターナショナルに広げられたりする経験はできたんですけれども、KBIは内面を探られるというか、自分と向き合う時間はKBIほどではなかったんですね。けどKBIに入って作業ですとか時間の忙しい中で色んな事をする中で自分を見せられるというか、全寮制の中でずっと人が居る中で、自分の足り無さとか自分の醜さというか、余裕がある中では出てこない、「もうちょっとマシな人間だと思っていました」みたいな、ホントにギュウーってされる中で、本当の自分が出てくるというか、表面的な付き合いでは出てこない、自分が出てきて、そこを取りあつかわっれ、そこと向き合って、それは凄いしんどい経験だったんですけれども、さらにそれを覆う恵みがあり、こんな私を救って下さった、こんな私を分かっていて神様が私を召して下さったていう、そこに最終的に辿り着き、自分の出来無さ、無力さ、弱さがわかりながら、更に大きな神様だったりとか、更に大きな恵みだったりとかあるというのが、凄く教えられて自分は何ものでもないけれども、神様が素晴らしいからそれでいいんだ、ていうところに立つことが出来たのでそれは凄く感謝な事でした。

 入学したときは他の同級生もそうなんですけれども、神学校に入ってきて色んな事を身につけるんだ。あんなことも、こんなこともできるようになるんだ。前に立って奉仕することが出来るようになると思ったんですけど、どちらかというと取られるというか、剥がされるというか、自分があると思っていたものも無いって、そういうことを通して、自分は何ものでもないけれども、自分を通しても神様が働いて下さるていうそこに辿り着きました。

牧師先生は何故KBIを勧めたのでしょう?
 先生もKBI出身と言うこともあるんですけど、KBIの中に入ったら変わる可能性がすごくあるというか、入ってくる状況は人それぞれあると思うんですけど、入ってきたときよりも成長できる、それは人と比べてということではないんですけど、変わることが出来るチャンスがたくさん与えられる学校なので、それがあって勧めてくれたんだと思います。

在籍中に一番嬉しかったことは何ですか?
 引越(西宮から生駒)が終わった後ですね。引越が体力的にもいろんな面においても大変だったんですけれども、それが終わったときに、「あ、神様がこんなに素晴らしいところを与えて下さって、ここまで持ち運んで下さった」と言う思いがみんなに与えられたんです。それが一番嬉しかったですね。ここで夜景を見たり朝日が昇ってくるのを見て「あ〜、神様すごいなぁ」って思いました。

KBIで学んだことが今どの様に活かされていますか?
 個々の学びの細かいところまでは覚えてないところもあるんですけど、自分自身のみ言葉に向き合う姿勢とか、み言葉の下にへりくだると言うこと、自分のポジションをみ言葉の下に置くこととか、十字架を通して自分はイエス様と共に死んで蘇らされて新しく生きているんだという自分のホームポジションみたいな、そこに帰ってくることが出来る、日々色んな事はありますし、学んだとおり生きれないこともありますけど、そこに戻ってこれるんだ、というのがすごく今、実際に奉仕させて頂いていて大きいことだと思います。

KBIを誰かに勧めたいですか?
兼松道子 みんなに勧めたいです。一生に一回はKBIに行っておいたらイイと思っているので、救われた人みんなに勧めたいと思っています。KBI神学の「十字架と聖霊と宣教」は献身者だけではなく、クリスチャンみんなが押さえておいて欲しいところなので、それはとてもおすすめです。
 そして横の繋がりも、教団教派越えて会える、そしてKBI終わった後でも色んなところに行ってネットワークが続いていくので、それは本当に大きな財産になると思います。
いつも開かれたバランスの取れた学校で、教団教派を越えて一緒に学べるところと言うのは、そんなに多くは無いと思います。日本で神様に仕える人達が、一緒に前進していく拠点と言うか、今から入ってくる人たちにも、卒業した人達にも続けて繋がっていけるインパクト与え続ける学校だと思います。

本日はありがとうございました。

インタビュー:2014年9月
インタビュー制作:トゥルース

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