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斎藤志帆

Home卒業生・在校生インタビュー 斎藤志帆
斎藤志帆

斎藤志帆
28歳(インタビュー時)
喬木教会



イエス・キリストと出会う前のことを聞かせていただけますか?
日常の生活は楽しいと言えば楽しかったですが、心が満たされなかったです。
働いて頂いたお金で自分の好きな物を買えたり、生活を自分でしていくという大切さは学べましたが、孤独や、寂しさがいつも消えなくて、『このままでいいのかな?』という思いがずっとありました。
楽しい時は気が紛れるけれど、一人で家に居る時間やいろんなことを考えている時に、寂しいなっていう思いがいつもありました。
これから自分はどうなっていくんだろうという不安がありました。
『自己実現』という言葉が流行っていた時に、自分が頑張ればうまくいくと思っていた時期があって、もっと自分が理想像として持っている自分に近づくには別の仕事をした方がいいんじゃないかと、今までと全く違う職種に転職をしましたが、うまくいかなかったです。
人生、どうしたらいいんだろうと、考えても答えが出ることがありませんでした。それどころか、悪いサイクルが回り続けて心がとても苦しかったです。

教会とはどのように繋がっていったんですか?

私の姉が先に救われていました。
姉はゴスペルがしたいと思い友だちとゴスペルをしようとしていました。
また当時働いていた姉の職場に海外の方がいらっしゃって、その方はクリスチャンで、教会に行っていると聞き、姉は家の近くの教会をさがして、喬木教会へ行くようになりました。
そして私が高校生の頃に姉は救われ、教会のイベント毎に私は姉に誘われて、ちょくちょく教会へ行くようになりました。
最初はあまり行かなかったのですが、徐々に頻度が増えていきました。
ある時、働いている時の自分のココロの状態と、教会に行って神様の話を聞いたり教会の人と交わる時のココロの状態が全然違いました。教会に行くと「暖かくなる」「落ち着く」今までに経験したことの無いココロの状態になっているということに気がつきました。「何でだろう?」と思っていたときに牧師先生から「聖書の学びをしませんか?」と声を掛けて頂いて、そこから週に1回学びをさせていただきました。そこでどうしようもない罪を自分が持っている罪人なんだと教えられて、「このままじゃいけない、神様によって救われたい!」と思ってイエス様の十字架を受け入れる決心をしました。

イエス・キリストを信じて変化はありましたか?

当時の職場では人間関係に悩むことがあって、どうしても受け入れられない上司がいました。今で言う「パワハラ」に近い状態で、私は強い拒否反応を示していたのですが、救われてからはココロに余裕ができて何も感じなくなり、赦せるようになりました。
私が中学校で事務の仕事をさせていただいてた頃は、朝、欠席の連絡の電話を取る係だったのですが、欠席される人が複数名いらして、いろんな問題を抱えていたそうです。そういう子どもたちに福音を届けたいという思いが強くあったのですが、どうすることもできずにいる自分がいました。
2016年の冬に、KBIのパンフレットを手にする機会がありました。パンフレットをみたりホームページをみたりしていると「ここに行ってみたい」という気持ちが強く起こってきました。それで見学に来させていただいたのですが、建物の中に入った瞬間にすごく落ち着いた感じがしました。私は聖書のことも詳しく知っているわけではなかったので、子どもたちに福音を届けるためにここで学びたい!」と気持ちが高まっていくのを感じました。そして3週間コースへと導かれました。

KBIに入学されてみていかがでしたか?

斎藤志帆「神学校=勉強だけ」というイメージがあったのですが、入学してみると勉強だけではなく寮生活や学生同士、人と人との交わりの中で気付かされる部分だったり自分の弱さを体験できる場所なんだなって思いました。私は「自分はできない」「あの人に比べて私は劣る」「自分を受け入れる事ができない」といったネガティブ思考の傾向があったのですが、『わたしの恵みはあなたに十分である。というのはわたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである』というところを入学して寮生活を送るなかで語られ、自分は他の人と比べたりするのではなく、その弱さの中に働いてくださる神様を信じます、という思いへと変えられていきました。今は自分に出来るかどうかわからないと思う事でも「大丈夫!」と神様に祈って委ねてからやるので、前向きに感謝して取り組むことができています。

今まで憧れであっても自分にはほど遠かったピアノが弾けるようになりました。「器楽」の授業の中でピアノに触れさせていただいた時に、いろんなメロディーを奏でることができるピアノって凄いなと感じ、そこからピアノのことをもっと知りたいなと思って更にピアノを弾くようになりました。今まで神様との交わりは「御言葉と祈り」を通してでしたが、ピアノを弾きながら神様を賛美するという交わり方ができとても嬉しいです。今では集会の中でピアノの奉仕をさせていただく機会が与えられるようになって、演奏者としての祝福を感じながら賛美できるようになっています。とても嬉しいし、とても感謝です。

子どもたちに対する伝道のヴィジョンはその後いかがですか?

斎藤志帆今も奉仕教会で子どもたちへの伝道に携わっているのですが、子どもたちに福音を届けたいという気持ちは強まってきています。
また授業の中で幼稚園の子どもたちと一緒に交わって子どもたち一人ひとりに寄り添っていくなかで、子ども達と一緒にゲームしたり賛美したりしながら福音を伝えていくという実践をしています。自分のヴィジョンに近づいているのではないかと思います。
家庭環境に何らかのトラブルを抱えている子どもたち、イジメにあっている子どもたち、豊かな環境に生まれていても神様の事を知らずに育っている子どもたち、色んな環境にいる子どもたちに福音を届けていくのが私の使命だと強く感じています。

KBIを誰かに薦めたいですか。
はい、イエス様の弟子として歩んでいきたいと思っている人には是非お薦めしたいです。ここには神様の臨在が豊かにあるから、私がそうだったように、実際にここに来ると解ると思います。

本日はありがとうございました。

インタビュー:2018年6月
インタビュー制作:トゥルース

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